防災訓練運営サポート

[課題]

役員の方々はとても防災意識が高く、自分たちで色々調べて、それをHPや回覧板で積極的に発信している自治会でした。
ただ、お話をお聞きすると、お祭りのようなイベントには100人以上の参加者がいるのに、防災訓練だとシニアの役員25人程度になってしまうというお悩みがありました。役員のほとんどが会社員で、日中に災害が起きたら・・・と不安に思っているとのことでした。
まずは「避難所に何が用意してあって、何がないのか、自分たちで何を準備しておくべきなのか」を知って欲しいというご希望がありました。

 

[サポート内容・解決策]

まずは、どの世代をターゲットにするかなど、お話をしながら決めていきました。若い世代、子育て世代の方々をメインのターゲットにすることとし、子どもたちが楽しみながら防災について学べる企画を考え、告知の方法も回覧板だけではなく、人が集まっている他のお祭りやイベントなどの際にお知らせをするような取り組みをしました。

防災訓練ではなく「防災イベント」という名称にし、参加してみたくなるようなチラシを作成。

 

自治会長と防災部長が、みなさんに知ってもらいたいことをクイズにして、ブースをまわって回答してもらいました。掲示物は会長と防災部長がとても見やすくてわかりやすいものを作成しました。

 

「何が入っているかを見て欲しい」といっていた防災倉庫もクイズラリーのポイントにして、備蓄品を実際に目で見て確認。

 

今まで呼んだことがなかった起震車を要請して、揺れを体験してもらいました。想像以上の揺れに驚き、自宅の家具の固定方法について、質問している方も多くいらっしゃいました。

 

会長心配していた災害時のトイレの問題についても周知。

 

子どもたちも楽しみながらクイズに答えてスタンプを集めました。

 

藤沢市公式マスコットキャラクター「ふじキュン♡」も参加してくれました。

今まで25名程度の役員のみだった参加者が、今回は120名となりました。
役員のみなさんは率先してテキパキと動き、参加者の方々も進んで協力をしてくださっていました。防災訓練なのですが、子どもたちの笑顔とみなさんの笑い声が聞こえる防災イベントとなりました。

 

 

【今回の支援の流れ】

私たちとの会話のやり取りで下記のように道筋を立てていきました。

①目的を明確に(どのようなことを成し遂げたいか。何を参加者に伝え持ち帰ってもらいたいのか)
⇒自治会で用意している備品が何で、個々の家庭で用意して欲しい備蓄やグッズは何かをわかって欲しい。 例えば非常食は自治会で用意していないので、個々でちゃんと家族分を用意する必要があることを伝えたい。
②参加して欲しい人(ターゲット)を決める
⇒お祭りには参加するけれど、訓練にはあまり参加されない子どもたちとその親御さん
③ターゲットが参加してみたくなる企画を詰めていく(アイデア出し→取捨選択)
⇒子どもたちには体育館や防災倉庫を歩き回ってクイズに答え、スタンプをもらう、スタンプラリーをしてもらい、親御さんも一緒に備蓄品の内容を確認してもらう。色々ご自身たちでインターネットなどを調べて情報収集した内容を回覧板に載せていたので、その内容をクイズに転用
④告知の方法を考える
⇒回覧板だけでは目に触れづらいので、これからある参加者が多いお祭りなどのイベントで案内をする。参加してみたいと思うようなチラシを作成。

 

 

 

お問い合わせ・お申し込み

自治会・町内会のお困り事をサポートスタッフがお伺いして一緒に解決していきます!自治会・町内会の皆さま、是非この機会をご活用ください。
藤沢市市民自治推進課 0466-25-1111(内線2512)
一般社団法人キャリアアップ支援協会 0466-77-8306